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 3月には日米同時アルバム
 全米デビューした赤西仁が好調だ。
昨年11月のデビューシングルは
米国の配信チャートのダンス音楽部門で1位を記録。
3月にはアルバム「JAPONICANA」
(ワーナー)が日米同時発売となる。
ハリウッド映画にも出演するなど、
その勢いは止まらない。

 人気グループKAT‐TUNを離れ、
独自の道を歩む。全米デビューシングル
「TEST DRIVE」は、
現地で人気のジェイソン・デルーロがボーカルで
参加したノリのよい楽曲。「(配信チャート1位は)
奇跡ですよ。ワーナー(レコード会社)
もビックリでしょう」と語る。

 もともとヒップホップが好きで、2パックやエミネム、
ドクター・ドレーなどがお気に入りだった。
「聴いてきたのが、アメリカの音楽だったんで、
自分で作りたいものを作ると、そっちの方向に行く。
日本だけでなく、世界に向けてという意味合いで始めた」

 デビューに先駆け、2010年に
米ロサンゼルスなどでコンサートを行い、成功させた。
「それまでのKAT‐TUNは6人で、
日本のファンも支えてくれる中でやっていた。
(コンサートでは)本当に(客席が)埋まるか、
埋まらないかっていう状況で、ドキドキ感はありました」

 3月に出るアルバムは「ジャンルにこだわらず
自分が好きな音楽を箱詰めにした感じ」。
ヒットメーカーとして知られるプロデューサーチーム、
ステレオタイプスも参加。レコーディングは
「すごいラフで、アットホームな感じで」行われたという。

 自身で作り、プロデュースした曲もある。
以前からコンピューターを使った楽曲制作をしており、
本作では、最新流行のビートといえるダブステップを
取り入れた楽曲にも取り組んだという。

 10年12月に東京都内で全米デビューの
記者会見を行った直後、意外な展開が待っていた。
「忠臣蔵」をベースにしたハリウッド大作
「47RONIN」(今年12月公開予定)に、
キアヌ・リーブス、真田広之らと共に出演することが決まったのだ。
「オーディションを受けたんです。落ちると思って試しで行ってみた。
ハリウッド映画には出たいと思っていたし、
オーディションも行ったことなかったので、好奇心で」。
英国やハンガリーに長期滞在し、貴重な経験になったという。

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    熊姉 發表在 痞客邦 留言(0) 人氣()