～Onlyyoujin～

　アイドルグループＫＡＴ－ＴＵＮの元メンバーで
ソロ歌手の赤西仁（２９）が２月末をもって、
所属するジャニーズ事務所を辞めていたことが分かった。

　１日、本紙の取材に対し、事務所側が
「このたび、ジャニーズ事務所と赤西仁は２０１４年２月末日にて、
契約満了に伴い再契約を行わない旨、双方が合意した」とコメントし、
赤西の「退所」を認めた。

　ＫＡＴ－ＴＵＮのメンバーでは、田中聖（２８）が昨年１０月、
「度重なるルール違反行為」を理由に「専属契約の解除」という事実上のクビになっているが、
赤西のケースはそれとは違い、本人からの退所の申し出を受けて、
話し合った末の決定とみられる。

　赤西は２００６年３月にＫＡＴ－ＴＵＮのメンバーとしてＣＤデビューしたが、
同１０月に芸能活動を休業し、約半年間、米国へ語学留学。
その後、グループを脱退してソロに転じたが、人気女優の黒木メイサ（２５）との“できちゃった婚”や、
それが事務所に事後報告だったためにツアー中止というペナルティーを科せられるなど、
破天荒な言動がたびたび注目されてきた。

　昨年８月に謹慎明け初となる新曲をリリース、
１２月公開のキアヌ・リーブス（４９）主演の時代劇映画「４７ＲＯＮＩＮ」への出演も果たした。
アイドルの枠におさまらなかった自由人・赤西は、文字通り自由の身になって新たな道を進むことになる。