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■カール・リンシュ監督お気に入りな役者、赤西仁とのエピソード。

―― 実はこの作品、日本で女性ファンを獲得する要素があるんですよ!
なぜならば赤西仁が出ているからなんです! 彼は日本でタレントとして、
アウトサイダーでありアウトローな存在なのですが多くの女性ファンがついてます。
そして『47RONIN』の題材にピッタリなんです!
だって彼こそがショウビズ界における本物の”浪人”ですから!

カール え? 仁は本物の浪人だったのか(笑)。
仁は素晴らしい精神性を持った男で、
個人的にも本当に仲が良くて友人と呼べる存在なのが嬉しいね。
私生活のことや仕事のことでも仁からはいつも助けられたし、
今後は僕も彼を助けたいと思ってるよ。

―― じゃあカール監督の次回作でも……また赤西仁の起用は考えられると!?

カール 将来的に再び一緒に仁と仕事が出来たらなぁとは思ってるね
。それぐらい仲が良かったってことさ。実は最初のワークプリント版(恐らく3時間Ver.のこと)では、
仁が演じた大石主税は最後まで生きられず、RONINたちは全員死ぬ設定だったんだよ。
仁にも直接電話して「ごめん。大石主税は最後に死んだ方が
良い役として印象残ると思うんだよね」って伝えたんだけど……少し考えて、
もし『47RONIN』の続編があった場合や、熱心な赤西仁ファン皆さんの気持ちを考えたらさ、
やっぱり殺さず生かしたほうがいいのかなという結論になって撮り直ししたんだ(笑)。

―― うぉぉーー、凄い! エンディングそのものを変えてしまったってわけですか……赤西くんの存在が。
やっぱり沢山削除しちゃったシーンあるんじゃないですか!
赤西くんファンとしては一番気になるポイントだと思うのですが……
その死んでしまうアナザーエンディングはBlu-rayの特典映像で収録して頂けるんですよね?(笑)

カール その可能性はあるかもね(笑)。本当に彼は良い役者で才能もあるし、
英語も堪能だったので見事に演じきってくれたから正直言うと仁のシーンは僕も楽だったよ。
是非ファンの皆さんには死んでしまうシーンも観てもらいたいところ。


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本來這篇是導演的訪談,
但是有特別提到對於仁的看法,
以及因為考慮到仁的人氣以及拍續集的可能性,
而重拍了結局呢~~~^^

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