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キアヌ・リーヴスが主演を務めるアクション超大作
『47RONIN』に赤西仁が出演している。
俳優業をメインに活動しているわけではないが、
本作を手がけたカール・リンシュ監督は、
オーディションで彼の出演を即決したという。
先ごろニューアルバムも発売になるなど活動が
活発になっている赤西の魅力はどこにあるのだろうか?

本作は、あの“忠臣蔵”の物語をベースにしたアクション大作。
吉良(浅野忠信)とミヅキ(菊地凛子)の陰謀によって、
主君・浅野(田中泯)を失い、身分を奪われた大石(真田広之)率いる浪人たちが、
素性不明の混血の男カイ(リーヴス)と共に主君の仇をうち、
吉良の毒牙にかかった姫ミカ(柴咲コウ)を守り抜くべく壮絶な戦いを繰り広げる。

本作で赤西が演じるのは真田演じる大石蔵之助の息子・主税(ちから)だ。
彼は偉大な父の背中を見て立派な男へと成長を遂げ、赤穂浪士たちと行動を共にする。
劇中では出演シーンも多く、華麗なアクションも見せるメインキャストのひとりだ。
赤西は1999年にドラマデビューを果たし、
2010年に『BANDAGE バンデイジ』で映画主演を務めたが、
映画をメインに活動しているわけではない。
しかし、リンシュ監督はオーディションに参加した赤西を見て、彼の出演を即決したという。
リンシュ監督は「赤西さんはオーディションで部屋に入ってきた瞬間に決めた。
セリフを読む前に『君だ!』と言ったよ。彼のもっている存在感は“主税”そのものだった。
あまりにもすぐ決まってしまったからプロデューサーたちが慌てるぐらいだったよ」と振り返る。
ちなみに監督は真田や浅野、菊地については出演作の大ファンだったと語るが、
赤西については事前に過去の作品などをチェックしていなかったそうで、
赤西の“存在感”がハリウッド・デビューの決め手になったようだ。

ちなみに他の日本人キャストも監督曰く「一切の先入観なくキャスティングした」そうで、
「柴咲さんもお会いしたときに着物をきていて『ここにミカがいる!』と思った。
彼女であれば説得力をもっているし、すべての力をこの映画で出してくれると思った」という。

本作は6日(金)より日本で最速公開された後、全世界での公開が予定されており、
赤西ら日本人キャストの活動の場がさらに広がることが期待される。

 

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