忠臣蔵を題材にしたハリウッド映画「47RONIN」の公開を前に、
赤穂市加里屋の呉服店「工芸呉服きぬや」経営で、
書道家の妻井昭二さん(72)が、赤穂義士の大石主税を
イメージした書をTシャツにデザインし、販売を始めた。

 

 大石主税は四十七士のうち、最年少の15歳で討ち入りを果たした。
映画では、歌手赤西仁さんが主税役を演じるとあって若者の関心も高く、
公開を機に赤穂を広くPRしようと、Tシャツ制作を企画した。

 妻井さんは書道歴約50年のベテラン。
「若くして討ち入った勇気と武士としての品位、力強さを表現したかった」といい、
半年間もの試行錯誤の末、主税の名前を行書とローマ字でしたためた。

 英語で主税のプロフィルもプリントし、胸元に錦絵も添えた。
「世界中に義士の心を伝えるチャンス。
若者が主税の力強さを見習うきっかけにもなれば」と期待する。

 討ち入り装束をイメージした白と黒の2色で、サイズは4種類。
1着2750円(税込み)。きぬやは午前10時~午後6時。火曜定休。
赤穂観光協会や市立歴史博物館などでも販売している。
きぬやTEL0791・45・1700




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    熊姉 發表在 痞客邦 留言(0) 人氣()