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3月10日、バンクーバー・ダウンタウンの
The Centre in Vancouver for Performing Artsで、
JIN AKANISHIのコンサートが開催された。
元KAT―TUNで、現在もジャニーズ事務所所属の
アーティスト赤西仁を、バンクーバーで見ることができる貴重な機会に、
ファンは大興奮。多くの観客が駆けつけ、会場は熱気に包まれた。

バンクーバー新報 独占インタビュー

コンサートに先立って、赤西仁がバンクーバー
新報のインタビューに答えてくれた。その内容を以下に紹介する。

Q:全米デビュー・アルバム「JAPONICANA」発売おめでとうございます。
このアルバムと、その発売に合わせて開催される
2012年北米ツアーの魅力を教えて下さい。

A:ダンス、ヒップホップ、ポップなど、
いろんなジャンルの音楽が詰まっています。
フレッシュで、新しくて、自分らしい。コンサートは
エネルギッシュで、ダンスの多いものに仕上がっています。

 

Q:カナダに来るのは初めてですか?

A:初めてですね。カナダは良いところだろう
なというイメージを持ってます。

 

Q:JIN AKANISHIのオフィシャルYouTubeチャンネルで、
大物プロデューサー、Stereotypesの方々と
レコーディングをされている様子を見ました。
日本とは全く違う土地で、会話はすべて英語で、
プレッシャーのある仕事環境ですね。

A:それほどプレッシャーは感じてないですよ。
彼らは、すごく一緒に仕事がしやすい人たちです。
友達と一緒に過ごすような感じ。とても才能ある人たちです。

 

Q:米国人プロデューサーと仕事をしている時の、
赤西さんの滑らかな英語の発音に感心しました。
バンクーバーには、英語を学ぶために滞在している
日本人が多くいますが、英語を習得するためのアドバイスはありますか?

A:ありがとうございます。でも、今も学んでる途中という気がしてますよ。
一番良いのは、話し続けることだと思います。

 

Q:北米で活躍している赤西さんは、
北米で仕事をしている多くの日本人にとって、
インスピレーションとなる存在だと思います。
北米在住の日本人へのメッセージはありますか?

A:自分が好きなことをすること。Just do what you love.

 

Q:赤西さんは作曲もされますが、ジェイソン・デルーロなど、
さまざまなアーティストと共に仕事をする中で、
自分の作る音楽の方向性は変わってきましたか?

A:自分らしくいようとしていますが、
他の作曲家やプロデューサーからは、もちろん影響を受けます。
ジェイソン・デルーロとの曲では、彼が曲の最初に自分の名前を歌って、
自分の存在を印象付けてましたよね。そういうのも、かっこいいなと思います。


Q:昨年は、赤西さんがキアヌ・リーブス主演の「47 RONIN」で
ハリウッド映画デビューするというニュースが話題になりました。
撮影はもう終わったとのことですが、どのような経験でしたか?

A:貴重な経験でしたね。キアヌは、本当に一緒に仕事がしやすい人。
それからカール・リンシュ監督は、すごく才能がある人ですよ。

 

Q:10年後のJIN AKANISHIはどのようなアーティスト
になっているのでしょうか?将来のビジョンを教えて下さい。

A:今やってることを、10年後にもやっていられたらと思います。
あと、映画監督の仕事にも興味があります。

 

Q:赤西さんの特技はサッカーとのことですが、
現在の忙しいスケジュールの中でも、プレーしたり、
観戦する機会はありますか?

A:サッカーをする時間は、あまりないですね。
でも、時々はサッカーのための時間を作りたいと思ってます。

 

Q:世界を舞台に仕事をされていますが、
日本にいる人たちには、励まされますか?

A:もちろん。特にファンにとても感謝しています。

 

Q:これまで日本には馴染みのなかった多くのカナダ人も、
これから赤西さんのファンになっていくことと思います。
そういう人たちに日本出身のアーティストとして伝えていきたいことは何でしょうか?

A:ただ音楽を楽しんでもらえたらいいです。
そして、音楽を通して、自分を知ってもらえたらと思います。

 

Q:カナダのファンへのメッセージをお願いします。

A:What’s up Canada! サポートしてくれて、どうもありがとう。


コンサート

バンクーバー公共図書館やクイーン・エリザベス劇場など、
一流の文化施設が集まる地区の一角にある
The Centre in Vancouver for Performing ArtsでJIN AKANISHI
「JAPONICANA」ツアーのバンクーバー公演は行われた。
この公演では、前座としてバンクーバー出身の歌手Emmalyn Estradaさんと、
フィリピン系アメリカ人の歌手Joseph Vincentさんが登場。
熱いパフォーマンスで会場を盛り上げた。
そして、ついに、赤西さんのヒット・シングル「SUN BURNS DOWN」
の前奏が始まると、会場は一気にヒートアップし、観客は総立ちに。
サングラスをつけた赤西さんが登場すると、大歓声が起こった。
赤西さんはダンサー6人を従え、「Tell Me Where」や「Set Love Free」など、
アルバム「JAPONICANA」の収録曲9曲を含む、全12曲を熱唱。
ダイナミックなビートに合わせたダンスも披露し、観客を魅了した。
3月6日に発売されたばかりのアルバム「JAPONICANA」は、
赤西さんが「人種や国境関係なくいろんな人に聞いてもらいたい」と語るボーダーレスな作品だ。
先月は、人気女優黒木メイサさんとの結婚を発表し、話題となった赤西さん。
踊りながら歌う赤西さんの左手薬指には、指輪が輝いていた。
数々の曲の中でも特に盛り上がったのは、ジェーソン・デルーロと
コラボレートしたことで有名な「TEST DRIVE featuring JASON DERULO」と、
「Yellow Gold」。また、アンコールでは、日本語の「Seasons」を歌い、
ファンへの感謝の気持ちを表した。昨年12月にリリースされたこの曲は、
 自分にとって大切な家族や友達、すべてのものに対する愛を歌ったバラードで、
赤西さんが日本のファンへ向けて制作したことで知られる曲だ。
今回のコンサートでは赤西さんのトークはほとんどなかったが、
最後は「Thank you Vancouver!」と笑顔をはじけさせ、
幕が下りる中、観客に深くお辞儀をした。
コンサート終了後も、憧れのスターと時間を共有したファンたちは、
興奮冷めやらぬ様子だった。UBCで語学研修中の酒井美紗稀さんは、
「バンクーバーに滞在中、たまたま仁くんがこっちに来ることを知りました。
コンサートはすごく良かったです。すごくかっこよかったです!」と話してくれた。
ロサンゼルスを皮切りに、バンクーバー、ホノルル、ニューヨーク、
サンフランシスコの5都市を回り、「JAPONICANA」コンサート・ツアーは無事終了した。





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