～Onlyyoujin～

全米デビューシングル『TEST DRIVE』、
そしてセカンドシングル『Sun Burns Down』が
iTunesダンスチャートの1位を獲得し、
アメリカの音楽シーンで確実に前進を続けている赤西仁が、
今度は『ハリウッドデビュー』というニュースが飛び込んできた。
今年12月公開のキアヌ・リーブス主演の映画『47RONIN』に
出演した赤西に、出演のきっかけを聞いてみた。

「L.A.にいる時、『映画のオーディションがある』という話を聞いたんですよ。
（中略）受かるなんて想像してなかったから、
軽い気持ちでひとりで受けにいったんです。
結果は忘れた頃にまさかの合格。自分でもビックリしたけど、
事務所の人たちも予想外だったみたいで、ものすごく驚いてましたよ（笑）」

撮影の合間にはキアヌ・リーブスとも普通に話をし、
彼に将棋のルールも教えてあげたという赤西。
その英語力は、どこで磨いたものなのだろうか？　
「子供の頃から洋楽が流れる環境で育った」という赤西は、こう語る

「インターナショナルスクールに通っている友達とかが多かったんです。
（中略）友達がしゃべってたら、何を話しているのか気になるし、
自分も話せるようになりたいって、誰でもそう思うっしょ。
英語はほぼ独学。耳で聞いて覚えて、わからないことは
友達に質問しながら勉強していった感じです」

それにしても、常に挑戦を続ける彼。その飽くなき挑戦への
エネルギーはどこから湧いてくるのだろうか？

「自分ではそれを『努力』とは思っていないんですよ。
それはきっと、自分が楽しいと感じることを選択するよう
心がけてきたからなんじゃないかな。誰でも同じだと思うんだけど、
楽しい事や好きなことって、いくらでも頑張れるでしょ？　
中途半端な気持ちで50パーセントの力を発揮するよりも
100パーセントの力で取り組める『楽しいこと』を追い続けたい。
やるからには　『本気』で結果を残したいじゃないですか？」

【『MORE』2012年4月号　
「スペシャル本音トーク　赤西仁　Here I am」より】

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