公開中の映画「BANDAGE バンデイジ」の劇中バンド・
LANDS(ランズ)の最初にして最後となる
スペシャルライブが19日、東京・渋谷AXで行われた。
LANDSは、主演の赤西仁がボーカル、
監督の小林武史氏がキーボード、バンドメンバーのケンジ役で
ロックバンド・RIZEの金子ノブアキがドラムを担当。
13日に発売されたアルバム『Olympos』はオリコン
ウイークリーのアルバムチャート1位を獲得している。
この日のライブでは、7万通の応募から選ばれた2800人の観客に見守られ、
映画主題歌『BANDAGE』を含む全7曲を歌い上げた。
小林監督は、アルバムの最後に収録されている「サンキュー」は
LANDSのラストライブのことを想定して作ったことを明かし、
「『サンキュー』の歌詞は、赤西をはじめとするメンバー全員や、
応援してくれたみんなへの感謝をありのままに書いた」と話した。
さらに「赤西たちとの出会いは本当に最高だった」と
最後のライブを最高のメンバーで迎えることができた喜びを語った。
映画製作から2年。長かったLANDSとしての活動も
この日で終わることになり、メンバーの思いも格別。
ライブ後、赤西は「映画にかかわった皆さんとの出会いから始まって、
ここでライブとしてLANDSの集大成を皆さんに
お披露目できることを本当にうれしく思っています。
LANDSとしての活動は1冊のアルバムみたいなもので、
僕はアルバム制作からかかわっていたので1つ1つの曲に対しても愛情があります。
僕にとって本当にLANDSは自慢のバンドです」
と胸中を告白し、客席から大きな拍手を浴びた。
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